「変形性膝関節症」の原因について

2023年10月14日

変形性膝関節症とは？

関節のクッションの役割を果たす関節軟骨がすり減り、関節の隙間が狭くなることで骨と骨とが衝突し、骨棘と呼ばれる突起物の形成や骨の変形を起こし、関節内で炎症を起こす疾患です。

変形性膝関節症は体の歪みやそれに伴う筋力の低下により、年々酷くなる傾向があります。

重症化すると自己解決が困難で、日を追うごとに悪化していくケースが多いため、早めの矯正やケアが大切になります。

初期症状は「膝の動かしづらさ」や「漠然とした鈍痛」などがありますが、身体を動かしたり休息を挟めば症状は治ります。その後病状が進行するにつれて膝の痛みが治りづらくなったり、腫脹が出始め「階段の昇降」や「深くしゃがむ動作」が困難になっていき、最終的には日常生活にも支障をきたすようになります。

加齢による関節軟骨の老化や筋力低下が主な原因です。また、その他膝の怪我の既往がある場合や肥満による過体重なども原因のひとつです。

具体的に多い原因としては

などが挙げられます。

自然回復しにくいのには、何点か原因があります。

そもそも「骨が変形している」から

変形性膝関節症は、骨が変形してしまうことが原因のため、完全に治癒するには手術が必要です。ただ、重症度により保存療法が選択されることも多く、その場合は運動療法など身体を動かして症状の緩和をしていくことが大切です。
膝関節の安定性の低下

痛みやその他症状が出てしまう原因の一つに、膝関節の安定性の低下が挙げられます。具体的には可動域や柔軟性、筋力の低下が考えられるためそういった部分の機能改善をしていく必要があります。
身体の歪み

骨盤の歪みにより、脚長差が出ることで片側の足に体重が乗り、一方の関節に過度な負担がかかってしまうことで痛みなどが出てしまうことがあります。身体の歪みを整えることも大切になります。

骨格矯正と同時に行うリハビリ・運動療法

当院ではリハビリ・運動療法のスペースを併設しており、体の歪みにより弱くなった筋肉を鍛え、硬くなった関節を動かすことで機能面を改善させていきます。
当院ではこのように手技療法や運動療法による「多角的なアプローチ」により「症状が再発しにくい状態」に体を導きます。
体のプロである「国家資格者」が施術を担当

体の構造は複雑で、しっかりとした効果を出すためには「筋肉」「骨格」「関節」「靭帯」「神経」などの専門知識を持った「専門家」が施術を行う必要があります。
当院では専門機関にて3000時間以上にわたり「体の事を専門に学んだ国家資格者」が施術を担当します。また、整体・カイロプラクティック・アスレティックリハビリテーション・栄養学・生活習慣指導なども組み合わせ体の歪みをとりながら施術にあたります。
高水準の矯正技術

神経に刺激を与え関節に動きをつけます

当院では矯正時の安全性を最優先し、アメリカのカイロプラクティックDrたちが使用している治療器である「アクチベーター」並びに「アクチベーターメソッド」を導入し、世界基準の「痛みのない矯正」を実現しています