「腰椎ヘルニア」の原因について

2023年10月25日

腰椎ヘルニアとは？

腰椎ヘルニアは加齢や腰に対する日常的な負荷などにより、椎骨と椎骨との間にある椎間板と呼ばれる組織が後方へ突出し、神経を圧迫することで腰の痛みや下肢のしびれなどを引き起こしてしまう疾患です。患部の状態がとても悪かったり症状が重度の場合は手術適応となることがありますが、一般的には保存療法が行われていることが多いです。

ヘルニア自体は基本的に自然治癒することは少ないですが、運動療法やマッサージなどで症状を抑えたり、悪化しないよう対処することは可能です。

原因

腰椎椎間板ヘルニアは重いものを持つ、中腰姿勢、スポーツ競技などの腰に負担のかかりやすい姿勢・動作や加齢などが原因により発症することが多い疾患です。

具体的に多い原因としては

1. 姿勢が悪くなりやすく猫背である
2. 重いものを持つ機会が多い
3. 中腰での作業や姿勢が多い
4. 長時間座っていることが多い
5. 足の柔軟性が低い

などが挙げられます。

なぜ、自然に改善しないのか？

自然回復しにくいのには、何点か原因があります。

• 椎間板が器質的に変化してしまっているから

  日常的な腰への負担により、椎間板が後方へ突出する形に変形してしまっている場合が多く、これが自然にもとに戻ることはほとんどないため、放置していると病状が悪化してしまいます。

  

• 腰に負担のかかる生活習慣を続けているから

  腰椎椎間板ヘルニアは腰に負担を掛けてしまう根本的な原因が別にあり、結果として腰に負担が掛かって発症することが多いです。腰に負担の大きい動作や腰に隣接する関節の可動域低下、下肢の柔軟性低下や体幹部の機能低下など不良動作や腰周囲に問題があることが多いため、そういった箇所にアプローチして「正しく体を使える」ようにしていくことが大切です。

  

• 誤ったエクササイズを行っているから

  病院を受診した際に「腹筋や背筋を鍛えましょう」「ストレッチをしましょう」などと言われ、日常的にそういったエクササイズを行っている方も多いと思います。もちろんこういったエクササイズは有効ですが、正しく行えないとむしろ「逆効果」になってしまうことがあるため、正しい動作でエクササイズを行うことが重要になってきます。

  

なぜ、てあて家の「腰椎ヘルニアの治療 」は効果が高いのか？

• 骨格矯正と同時に行うリハビリ・運動療法

  当院ではリハビリ・運動療法のスペースを併設しており、体の歪みにより弱くなった筋肉を鍛え、硬くなった関節を動かすことで機能面を改善させていきます。
  当院ではこのように手技療法や運動療法による「多角的なアプローチ」により「症状が再発しにくい状態」に体を導きます。

• 高水準の矯正技術

  神経に刺激を与え関節に動きをつけます
  
  当院では矯正時の安全性を最優先し、アメリカのカイロプラクティックDrたちが使用している治療器である「アクチベーター」並びに「アクチベーターメソッド」を導入し、世界基準の「痛みのない矯正」を実現しています

• 体のプロである「国家資格者」が施術を担当

  体の構造は複雑で、しっかりとした効果を出すためには「筋肉」「骨格」「関節」「靭帯」「神経」などの専門知識を持った「専門家」が施術を行う必要があります。
  当院では専門機関にて3000時間以上にわたり「体の事を専門に学んだ国家資格者」が施術を担当します。また、整体・カイロプラクティック・アスレティックリハビリテーション・栄養学・生活習慣指導なども組み合わせ体の歪みをとりながら施術にあたります。

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