「膝の痛み」の原因について

2023年10月16日

膝のケガとは？

そもそもケガ原因は大きく分けて

などがあります。

これらが膝の組織で起きると「膝のケガ」という状態になります。

①外傷は、膝周囲の筋や腱、靭帯、半月板の損傷などがあげられます。これらは一度の外力によって起きるため、スポーツ競技中などに多く発生します。ケガの直後や術後は病院での処置やリハビリを行いますが、その後の再発予防や後発的に起こり得る不定愁訴の管理が大切になります。

②障害は、持続的なストレスによる膝周囲の筋・腱付着部の炎症、半月板損傷や反復的な膝蓋骨の脱臼・亜脱臼などがあげられます。これらは「柔軟性や筋力の低下」「日常動作やスポーツ動作においてエラー動作が発生している場合」が多いため、これらを改善・修正していくことが必要になります。

膝のケガは外傷・障害どちらにしてもケアやリハビリ・運動療法が必要で、これらを適切に行わないと「ほかの箇所のケガや慢性時痛などに繋がる可能性」があるため早めの対処が大切になります。

膝の外傷は、ケガの直後損傷部位の腫脹や発赤が起きたりしますが、専門知識を有していないと損傷部位の特定や推測は難しく適切な医療処置が必要なため、専門家を受診しましょう。

膝の障害に関しては、疼痛の箇所によって原因が推測できます。

膝のケガは、突発的な事故など防ぎようがないものは除き、膝関節そのものや足部・足関節、股関節周囲の機能低下から誘発される場合が多いです。また、機能低下がみられなくても、運動後のケア不足やオーバーユースによっても引き起されます。

具体的に多い歪みの原因としては

などが挙げられます。

自然回復しにくいのには、何点か原因があります。

「膝回りへのリハビリ」が不足しているから

ケガの後には関節周りの機能も低下し「筋力低下」「安定性・機能低下」を招きますこれにより「ケガ前の状態に回復しにくい状況」が作られるのです。
スポーツや生活で「何が膝の負担になっているのか？」が分らないから

ケガをするのには必ず「原因」が存在し、これを改善しない限り「同じ理由で患部が悪くなる」を繰り返すのです。
「体の歪みが出やすい生活習慣」を続けているから

日常での「体の使い方」（生活習慣）により「体の歪み」は形成されます。「偏った使い方」⇒「歪む」⇒「歪みに合わせた使い方になる」⇒「負担のある部位を痛めてしまう」といった負のスパイラルが形成されます。ケガの改善と同時に「歪まない体」「歪みにくい生活」を作ることが改善には必須になります。

骨格矯正と同時に行うリハビリ・運動療法

当院ではリハビリ・運動療法のスペースを併設しており、体の歪みにより弱くなった筋肉を鍛え、硬くなった関節を動かすことで機能面を改善させていきます。
当院ではこのように手技療法や運動療法による「多角的なアプローチ」により「症状が再発しにくい状態」に体を導きます。
体のプロである「国家資格者」が施術を担当

体の構造は複雑で、しっかりとした効果を出すためには「筋肉」「骨格」「関節」「靭帯」「神経」などの専門知識を持った「専門家」が施術を行う必要があります。
当院では専門機関にて3000時間以上にわたり「体の事を専門に学んだ国家資格者」が施術を担当します。また、整体・カイロプラクティック・アスレティックリハビリテーション・栄養学・生活習慣指導なども組み合わせ体の歪みをとりながら施術にあたります。
高水準の矯正技術

神経に刺激を与え関節に動きをつけます

当院では矯正時の安全性を最優先し、アメリカのカイロプラクティックDrたちが使用している治療器である「アクチベーター」並びに「アクチベーターメソッド」を導入し、世界基準の「痛みのない矯正」を実現しています