「O脚」の原因について

2023年07月15日

O脚とは？

O脚には大きく分けて①「機能的O脚」②「構造的O脚」が存在します。

①「機能性のO脚」は骨盤や股関節・膝の歪みなど歪みにより発生し、生活習慣などの後天的な要因考えられます。こちらは矯正や整体・トレーニングなどで十分に改善が可能です。

②「構造性のO脚」は「大腿骨・脛骨など足の骨がもともと湾曲している」など先天的な要素により発生するため整体などでは改善が難しく、病院などの専門機関への受診が必要になります。

O脚は歪みや筋力の低下に伴い、年々酷くなる傾向があります。

重症化すると自己解決が困難で、日を追うごとに悪化していくケースが多いため早めの矯正やケアが大切になります。

O脚とは「起立時の足を揃えた時に膝の間に隙間ができてしまう状態」を指し、目安としては「膝の間に指が1～2本ほど入る状態」が陽性となります。

O脚は「骨盤を中心とした骨格の歪み」が長期化したことで「姿勢の乱れ」が生じ、立位時における「足の筋肉や関節へのストレスが増加したこと」が原因で発症します。

特定の場所へのストレスにより膝を外側方向へ引っ張る筋肉の過緊張、膝を内側の方向へ引っ張る筋肉の脆弱化が発生し、股関節・膝関節に捻じれ・膝に伸びの悪さが生じてしまうのです。

具体的に多い原因としては

などが挙げられます。

自然回復しにくいのには、何点か原因があります。

膝周りの組織が「硬質化」して「内ももの筋力が低下する」から

歪みの習慣化により膝周りの筋膜・靭帯も硬くコリ固まります。これにより「関節が動かない」「膝がしっかり伸びない」といった状況が作られ「内ももの筋力が低下」する為、自然に回復しにくくなります。
自分の骨盤や膝が「どの方向に歪んでいるか？」が分らないから

「自分の膝に捻じれはあるのか？」「左右差はあるのか？」「骨盤や膝はどの方向に歪んでいるか？」などを自分で正確に確認する方法はありません。そのため「どの方向に動かせばいいか？」が分らず、セルフケアや体操などで「自分で正確に矯正する」ことも難しいのです。
「体の歪みが出やすい生活習慣」を続けているから

日常での「体の使い方」（生活習慣）により「体の歪み」は形成されます。「偏った使い方」⇒「歪む」⇒「歪みに合わせた使い方になる」⇒「さらに歪む」といった負のスパイラルが形成されます。体の歪みと同時にこの生活習慣を改善し、「歪まない環境」「歪みにくい生活」を作ることが改善には必須になります。

高水準の矯正技術

神経に刺激を与え関節に動きをつけます

当院では矯正時の安全性を最優先し、アメリカのカイロプラクティックDrたちが使用している治療器である「アクチベーター」並びに「アクチベーターメソッド」を導入し、世界基準の「痛みのない矯正」を実現しています
体のプロである「国家資格者」が施術を担当

体の構造は複雑で、しっかりとした効果を出すためには「筋肉」「骨格」「関節」「靭帯」「神経」などの専門知識を持った「専門家」が施術を行う必要があります。
当院では専門機関にて3000時間以上にわたり「体の事を専門に学んだ国家資格者」が施術を担当します。また、整体・カイロプラクティック・アスレティックリハビリテーション・栄養学・生活習慣指導なども組み合わせ体の歪みをとりながら施術にあたります。
骨格矯正と同時に行うリハビリ・運動療法

当院ではリハビリ・運動療法のスペースを併設しており、体の歪みにより弱くなった筋肉を鍛え、硬くなった関節を動かすことで機能面を改善させていきます。
当院ではこのように手技療法や運動療法による「多角的なアプローチ」により「症状が再発しにくい状態」に体を導きます。