慢性腰痛の「原因」について

2023年11月15日

慢性腰痛とは？

慢性腰痛は大きく分けて①筋筋膜性腰痛症②疾患に起因する腰痛症が存在します。

①筋筋膜性腰痛症は腰部の筋の疲労や硬さにより発生する一般的な腰痛症です。原因は骨盤の歪み・姿勢不良・腰部周囲の機能低下による代償的な負荷の増加などがあげられ、矯正や整体、トレーニングでの改善が十分に可能です。

②疾患に起因する腰痛症は、腰椎椎間板ヘルニアや分離・すべり症、脊柱管狭窄症などの整形外科的疾患により発生する腰痛症です。整体やトレーニング・リハビリでの症状緩和や疼痛予防などは可能ですが、疾患自体の完治には外科的手術が必要になります。

腰痛は歪みや筋力の低下に伴い、年々ひどくなる傾向があります。

重症化すると自己解決が困難で、日を追うごとに悪化していくケースが多いため早めの対処が大切になります。

原因

腰痛は骨盤を中心とした骨格の歪みが長期化したことで姿勢や動作の乱れが生じ、腰に過度な負担が増加することが原因で発症します。

体幹や股関節・臀部・太ももの筋肉のバランスが崩れることで、骨盤の前傾や後傾が強調されることで姿勢が乱れ腰に過度な負担が掛かってしまうのです。

具体的に多い原因としては

1. 左右どちらかに体重を掛けてしまう癖がある
2. 長時間座位でいることが多い
3. 股関節や大腿部周囲筋の柔軟性が低い
4. 姿勢が悪くなりやすく猫背や反り腰である
5. 骨盤の歪み
6. 運動する機会が少ない

などが挙げられます。

なぜ、自然に改善しないのか？

自然回復しにくいのには、何点か原因があります。

• 腰周りの組織が硬質化して、機能が低下してしまうから

  歪みの習慣化により腰回りの筋肉や筋膜が硬く凝り固まります。これにより関節が適切な　動きを取れず、不安定になり機能面が低下してしまうことで腰に過度な負担が掛かってし　まい、自然に回復しにくくなります。

  

• 自分の骨盤の歪みがどの方向に歪んでいるか分からないから

  骨盤の歪み方は生活習慣により左右されるため人それぞれ違います。また歪み方を自分で確認するのは難しく、歪み方によりアプローチの仕方が変わってくるためセルフケアのみでは改善しづらいことが多いです。

  

• 身体の歪みが出やすい生活習慣を続けているから

  日常での体の使い方(生活習慣)により体の歪みは形成されます。「偏った使い方」⇒「歪み」⇒「歪みに合わせた使い方になる」⇒「さらに歪む」といった負のスパイラルが形成されます。体の歪みと同時にこの生活習慣を改善し、「歪まない環境」「歪みにくい生活」を作ることが改善には必須になります。

  

なぜ、てあて家の「慢性腰痛の治療 」は効果が高いのか？

• 骨格矯正と同時に行うリハビリ・運動療法

  当院ではリハビリ・運動療法のスペースを併設しており、体の歪みにより弱くなった筋肉を鍛え、硬くなった関節を動かすことで機能面を改善させていきます。
  当院ではこのように手技療法や運動療法による「多角的なアプローチ」により「症状が再発しにくい状態」に体を導きます。

• 高水準の矯正技術

  神経に刺激を与え関節に動きをつけます
  
  当院では矯正時の安全性を最優先し、アメリカのカイロプラクティックDrたちが使用している治療器である「アクチベーター」並びに「アクチベーターメソッド」を導入し、世界基準の「痛みのない矯正」を実現しています

• 体のプロである「国家資格者」が施術を担当

  体の構造は複雑で、しっかりとした効果を出すためには「筋肉」「骨格」「関節」「靭帯」「神経」などの専門知識を持った「専門家」が施術を行う必要があります。
  当院では専門機関にて3000時間以上にわたり「体の事を専門に学んだ国家資格者」が施術を担当します。また、整体・カイロプラクティック・アスレティックリハビリテーション・栄養学・生活習慣指導なども組み合わせ体の歪みをとりながら施術にあたります。

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